■ METS navi

Vol.7「横浜・新都市ホール公演」解説

本公演の公演情報セットリスト

 以下は幸運にもVol.7公演(夜の部)を観劇した管理人によるVol.7公演の解説です。レポではなく今回の公演をご覧になれなかった方へ、どんな様子だったかを伝えるコトに重きをおいたモノですので、極力、主観を挟まないように記してあります。また「メッツに関する知識をある程度お持ちの方」を対象に書いてありますので、ご理解ください。また今後、ナニか思い出したりしましたら随時加筆・修正していきます。1人でも多くの方にVol.7の様子が伝われば幸いです。

【註意】
 夜の部しか観ておりませんので、原則として夜の部を元に解説しています。「私はイルカ」および「Unchain My Heart」はWキャストだったようですが、昼のキャストが判明しておりますので記載しています。また文中に立ち位置や並びが多数出てきますが、原則的に下手側----ステージに向かって左側----からの立ち位置や並びになります。

2004.06.29 初稿
METS navi管理人・べる


 販売グッズはパンフレット、ジャンパー、特注ブルゾンといつも通りのモノ。ただ出場選手が少ないためか普段2,000円で販売されているパンフレットは1,000円で販売。前回、Vol.6「プリンスホテル公演」ではバインダー型のパンフレットに変更されましたが、今回はVol.5公演までと同様、箱型のパンフレット。箱を開け、1枚目はお馴染みの「美女と野球」ではなくVol.6「プリンスホテル公演」で売られていたバインダー型の表紙に近いモノ----ただし横向き----になっています。その表紙裏はお馴染みの「美女と野球」。そのため中村龍史のシートの裏にスタッフ一覧のシートが刷られています----以前は「美女と野球」の裏が中村龍史----。で、MUSICAL NUMBERのシートがあって、今回の出場選手を背番号順に。ステージ写真は前回までのパンフレットの中から適当に見繕ったモノが7シート。で、広告が2シート入ってます。当然、今回もメンバー誰かの直筆メッセージ入りでした。


 リトルメッツ。人数が少ないのみで基本的な流れは2月の「ル テアトル公演」と一緒。また衣裳もいつものユニフォーム。「Lazy Busy Dance」の「ダレかLet's Go!って言ってくれないかなぁ」も健在。「FAME」は109.山本・111.半田・117.安井・126.小南・155.内野が、「Can't stop the music」は100.今井、101.本間、104.志村、122.村尾がそれぞれソロパートを割り当てられておりました。

 自己紹介は111.半田→126.小南→155.内野→109.山本→122.村尾→117.安井→104.志村→100.今井→101.本間の順番で「ル テアトル公演」の形式----ただしチャームポイントは無し----。一旦、上手・下手にハケた後でステージに再登場して、手振りでハケて、リトルメッツ終了。

 今回は途中休憩もなく東京メッツ。セットリスト的にはVol.6「プリンスホテル公演」。オープニングは「Field of METS」。応援団は36.古川・13.久保・12.松本という並び。東京メッツ「横浜新都市ホール公演」初登場なのに大成功を祝して三三七拍子。んで、メンバがいつものように客席から登場。ステージに上がってからの並び位置は25.坂越・19.難波・16.玉手・51.桜井・21.藤森・8.高倉・2.太田・11.西奈・17.中野・37.今井・35.富取・33.渡辺。いつもは1.黒田が担当していた「東京メッツ!」の掛け声は19.難波が担当。ジャンケンは19.難波 vs 17.中野で、19.難波の勝利。打者は33.渡辺。サインを送るのは19.難波----全員でサインを送る時の並び位置をメモし忘れました----。36.古川がボールをトス。振り遅れたため客席上手側に飛んでいくボール。客席を走り出す33.渡辺。この段階でステージに残っているのは応援団の3名と25.坂越・35.富取。

 そのまま13.久保の歌い出しで「ハレルヤ☆天国」。始めの並びは16.玉手・19.難波・21.藤森・2.太田・51.桜井・8.高倉・11.西奈・17.中野・37.今井。ヴォーカルは51.桜井→2.太田。とりあえず衣裳に変更がありました。基本は変わらず黒のバニーっぽい衣裳なんですが、ワイシャツのエリみたいなのを付けてたり、網タイツが赤になってたり、バニー衣裳の裾(?)がフリルっぽくなってたりと「若干豪華にマイナーチェンジ」といった感じ。ちなみにシルクハットには「METS」っちゅう文字各々の背番号が赤で入っておりました。

 いつも通りの流れで「私はイルカ」。立ち位置は35.富取・12.松本・36.古川。35.富取のホルダーネックがきちんと留まっていなかったらしく、歌いながら必死に留めようとする35.富取。なお昼公演は35.富取ではなく33.渡辺だったようです。立ち位置などは不明ですが、恐らくは33.渡辺・12.松本・36.古川だと考えられます。

 「WANDERER」。歌い出しの並びは37.今井・8.高倉・2.太田・51.桜井・13.久保。ヴォーカルは2.太田。特にコレといった差異はありませんでした。

 「ナイヤイ」。下手から16.玉手を先頭に36.古川・33.渡辺・12.松本・17.中野の順、上手からは21.藤森を先頭に11.西奈・19.難波・25.坂越・35.富取の順で登場。ヴォーカルは16.玉手・17.中野・21.藤森という並び。間奏時のゴムカーテン前の並びは21.藤森・33.渡辺・11.西奈・36.古川・17.中野・12.松本・16.玉手・35.富取・19.難波・25.坂越。後奏での「Savior」組の乱入はありませんでした。

 「Savior(EAST VERSION)」。前述のとおり「ナイヤイ」からの乱入はなかったのでチャリは無し。ゴムカーテンからの登場。並びは8.高倉・51.桜井・13.久保・2.太田。スーツが黒ではなく濃いメのグレーになっておりました。チャリがないのでハケる時も当然ゴムカーテンから。

 19.難波のみセンター扉から出てきて「Super JET Sneaker」。途中でメンバは客席から登場(Savior組など一部はステージから登場)。ヴォーカルは19.難波→17.中野→51.桜井。17.中野が歌っている時(走り出す前)のステージ上の並びは12.松本・33.渡辺・11.西奈・21.藤森・17.中野・36.古川・16.玉手・19.難波・35.富取。ちなみに今回の公演は小中高生対象だったため走りに呼ばれるのは小さなお友達が主だったようです。

 ステージが暗くなって「恋の魔法」。下手:25.坂越、上手:37.今井と客席から登場。ステージ上でも25.坂越・37.今井の並び。衣裳が大幅に変更。上手い表現ができませんが、系統は7.三田&20.長谷川のコンビの衣裳に似た感じがありますが、それよりもポップで明るい感じがしました。

 「バレエ物語」。ソロバレエは16.玉手、先生役に19.難波、鹿哲役が8.高倉でした。11.西奈の実家が魚屋扱いでいつものネタ。選抜方法は「しりとり歌合戦」。しりとり歌合戦中の並び位置は11.西奈・51.桜井・35.富取・13.久保・12.松本・21.藤森・2.太田・17.中野・36.古川・33.渡辺。しりとり歌合戦は「横浜新都市ホール」の「ヨ」からスタート。「ヨ→ク(グ)→マ→ヨ→ル→ワ→マ」と流れて、16.玉手が「ブルーライト・ヨコハマ」を歌って終了。残ったメンツで「マなら他にもあるじゃな〜い」と「マ」の付く曲を次々と歌っていき、17.中野が適当なタイミングで「私たちにはやらなきゃいけないコトがあるでしょう」と「ミステイクワルツ」。前列下手より17.中野・16.玉手・36.古川、後列下手より2.太田・51.桜井・21.藤森。

 「TANGO SO SOUL」。ヴォーカルは19.難波。黒衣裳(フサフサの襟巻き(?)付)でボブショートな紫のヅラ。後ろの踊り娘は35.富取・12.松本・13.久保・8.高倉・37.今井・33.渡辺・25.坂越という並び。最後に椅子から転げ落ちるのが13.久保。呼ばれた看護婦役の2.太田&21.藤森に連れ出される。

 「看護婦Rock〜看 看」。カンカンの衣裳が大幅変更。今までは「ハレルヤ☆天国」の銀色版みたいな感じでしたが、セパレートタイプになり、色も今までのよりちょっと白みが強まった感じ。それで各自、右胸の部分に大きメのフサフサなコサージュ(?)を付けていました。カンカンの時の並び位置(括弧内はコサージュの色)は12.松本(黄)・19.難波(青)・35.富取(薄紫)・51.桜井(赤)・36.古川(桃)・2.太田(紫)・8.高倉(緑)・21.藤森(黄)・17.中野(水)・16.玉手(赤紫)・33.渡辺(黄緑)・25.坂越(橙)。婦長は19.難波、新人(制服拾い)は33.渡辺・25.坂越。

 「Star Sisterメドレー」。37.今井・13.久保・11.西奈。今までの公演との差異はありませんでした。前回同様、帽子には背番号が入っていました。

 「The Fighting」。21.藤森・2.太田・51.桜井・8.高倉・16.玉手。ヴォーカルは51.桜井。コレも今までの公演との差異はありませんでした。

 「Unchain My Heart」。ヴォーカルは17.中野と13.久保。下手側は17.中野から時計回りに17.中野・33.渡辺・36.古川・37.今井、上手側は13.久保から時計回りに13.久保・12.松本・35.富取・25.坂越(下図参照)。コレも衣裳等の変化はありませんが、間奏のアクロバット枠がありませんでした。アクロバット枠がなかったというより間奏自体をカットしていました。また昼公演は17.中野ではなく16.玉手だったようです。立ち位置などは不明ですが、恐らくは17.中野の位置に16.玉手がいたと考えられます。

 「再会」。センター扉から11.西奈。下手の客をイヂって、上手の客をイヂって…という構成などの差異はありませんでした。

 「真っ赤なIMPULSO」。ヴォーカルは2.太田→17.中野→16.玉手→21.藤森で、途中から8.高倉・13.久保がマイク所持。17.中野のソロの時に2.太田・16.玉手・21.藤森によるコーラスが入ってました。初お披露目となる25.坂越の衣裳はピンク(7.三田や36.古川と同等)。基本および間奏中の立ち位置などはメモし忘れました。

 「MAISQUENADA」。ヴォーカルは13.久保・8.高倉・19.難波・51.桜井。前曲同様、立ち位置などのメモは忘れていましたが、特に書き留めておく相違点はなかったです。

 「白馬の王子様、気をつけて!」。登場順は25.坂越→33.渡辺→36.古川→35.富取→12.松本→37.今井→21.藤森→16.玉手→2.太田→8.高倉→11.西奈→13.久保→51.桜井→17.中野→19.難波。25.坂越が下手側、33.渡辺は上手側へ割れて、その後は交互に割れる形。16.玉手終わりがワンコーラス目の終了。また全員で歌っている時の並び位置(センターで1人ひとりが挨拶をする前の状態)は25.坂越→12.松本→36.古川→21.藤森→8.高倉→13.久保→17.中野→19.難波→51.桜井→11.西奈→2.太田→37.今井→16.玉手→33.渡辺→35.富取で、25.坂越から挨拶。

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